職人の想いと450年の伝統が詰まった汁椀
長い歴史を持つ【我戸幹男商店】の山中漆器。
山中漆器とは石川県加賀市の山中温泉地区で作られる漆器で、山中は挽物木地として全国一の生産量を誇ります。
「加飾挽き」はカンナや小刀で繊細な模様を装飾装飾する技法です。
一直線に入ったラインは、デザイン性だけでなく持ちやすく実用的。
シンプルなデザインの中にも筋が通ることで立体的になり美しい椀です。
見事な職人技を日々の暮らしのなかで楽しむことができるお椀です。
サイズ |
φ107×高さ71mm |
材質 |
ケヤキ |
仕上げ |
ウレタン塗装 |
生産地 |
石川県加賀市 |
仕様 |
電子レンジ:×
食洗器:×
直火:× |
石川県と言えば漆器が有名でとても美しい仕上げですが、あえてウレタン塗装の品を選びました。
扱いやすさとマットな木目の仕上がりが他にない美しさだと感じたからです。
「特別な1日だけでなく、普段使いができる質のいいもの」がまさに我戸幹男商店の器です。
加飾挽きの技法による、表面の筋状の模様が特徴的です。
加飾挽きとは、ろくろを用いて挽物の表面に装飾的な模様をほどこすこと。
ご結婚のお祝いや、ご両親へのプレゼントなど。
特別な方へのプレゼントにも最適な器です。
手作りの1点物の為、下記にご注意ください。
- 木肌の手触りが感じられるよう、ウレタンの塗膜は薄く作られています。固いたわしや研磨剤の入った洗剤は使わず、柔らかいスポンジで優しく洗ってください。
- 木は急激な温度変化に弱く、100度を超える高温にさらすと変形してしまう可能性がありますので、食洗機や電子レンジなどの使用は避けていただくようお願いします。
- 長時間のつけ置きは避けてください。
我戸幹男商店
明治41年(1908年)ろくろの町、山中温泉にて我戸木工所として創業。
伝統的な木地ろくろ挽き技術を活かした高い精度とモダンなデザインで、
国内外から注目を集めています。
素材が持つ魅力と、無駄な装飾を省いて徹底的にシルエットにこだわり、
普遍的に美しい形を追求し続けています。